*『4万km!』

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40000km



 ガキンチョの頃から、1万kmとかゾロメ(7777kmとか)を気にしているものの、ついつい見忘れてしまう(忘れたからと言って特に損することも無いが)。
 4万kmって言えば、どこぞの父親も「地球1周したなぁ!」と語っていたが(いやいや、決して地球1周はしていません!)、愛車君も頑張ったなぁと誇りに思うのである。チャリンコで、2万3万走った時も感慨深かったな。どこに行くにもチャリンコ乗っていったが、今はその勇気も膝も持っていないのだ。あ-、なんで大好きだったチャリンコ捨てちゃったかな(ユ-ラシア、という車名だったぞ。モリブデン鋼のフレ-ムが軽かった)。後悔しきり。
 雨降り出してきたときで、スマホで撮っている場合じゃなかったが、わざわざ撮りました(笑)

*『自衛官はどう観る? 空母いぶき』


映画『空母いぶき』《秋津艦長、新波副長 激突シーン》本編映像


 かわぐちかいじ原作初の実写化。CGの発達でもう何でも描ける。しかし中国が日本領土に侵略、住民を人質にするのは(映画化としていかがなものか?)なんて思っていたら、やはりの第三国(いったいどこ? 日米同盟があるのに侵略してこようというタコは?)。う~ん、アメリカなら作ったかな? やはり無理かな? 最近はスタ-・ウォ-ズでさえ、中国におもねっているようだし。
 日本が空母持つことが「できるのかよ!」と突っ込み入れながら新刊でるたび欠かさず購入しているわけだが、いつのまにかヘリ空母「かが」できているし、実際わけわからない。
 24日から公開しているのだが、そのCM予告で「西島秀俊佐々木蔵之介」が(W主役なのかな)自衛官の決意を語っているんだが、自分からみると、あまりに軍人らしくない(原作はかわぐちかいじなので、色男ながら目に強い意志、折れない闘志を感じるのだが)・・・。これって実際中国と対峙する可能性のある九州方面所属の自衛官、感想どうよ!? って言っても絶対カキコしてくれる分けないが(しかも身近に知り合いいないし)、本音を聞きたいものである。(雑談でいいんですよ。見終わった直後の飯屋や居酒屋で、「あの場面で、あれするか-!?」「俺たちプロはしないね」みたいな会話。
 映画館で観るには、さすがに・・・と、早くからケンを決め込んでいるmetooである。

*『真夏日が続く東京で』


 バイク好きには「雨」が大敵。でも5月にしては記録的な暑さを記録した東京では、たまの雨も悪くないかも・・・と走っていれば、けっこう本降りになって閉口したわ。
 雨で思い出す歌はいっぱいあるけど、
 「誰がつついたわけでもないが いつしか空が割れて あなたの髪を濡らして遊ぶ 空の子供たちさ」 この詩の出だしはいささか少女チックだが、悪くないと思う。(後半になるにつれ、ボキャが単純・ありきたりになるのが欠点なのだが)
 例年6月第一週が梅雨入り日。「空梅雨」でもいいよ・・・とバイク好きは思うのだが(昨夜は、街路灯に群がる蛾の乱舞に「夏」の訪れを感じたっけ。)

*『朝乃山初優勝!』


阿武松審判部長 説明を言い間違えて館内から大ブーイング

  うぉ! まさか平幕が令和初の優勝者(かつトランプから賜杯をもらう)になるとは・・・。今場所白鵬が休場なので、大関、もと大関などにチャンスが来た。が、たとえば鶴竜と朝乃山が2敗で並んだときにNHKのスポ-ツコ-ナ-でも解説の何とか親方が、「やはり立ち会い見ていると鶴竜の方が上」と言っていましたっけ。
 今日は栃ノ心が「返り大関」になるため是が非でも勝ちたいために、立ち会いの変化を選んだからこうなったわけで、もしもすでに10勝あげていたら、こうはならなかっかも。やはり朝乃山の優勝は、色んな意味で「運が良かった」と思う。それでも優勝は素晴らしい事だよ。是非、三役・大関という風に上を目指してほしい。
 時間があると、それほど好きじゃないのに、大相撲見たりテニス見たり。土日のまだ明るい夕方に大相撲見ると、何かこう、「正しい昭和の家庭」のような気がするんだよね。

 

*『ネット炎上』


[令和]唐澤貴洋NHK出演シーン #逆転人生

  そういうテ-マのNHK番組を先日見た(ドキュメンタリー番組「逆転人生」)。100万回以上の殺害予告を受けたのは、ジャスティン・ビ-バ-に次いで2番目の多さだという。職業弁護士。ネット炎上で困っている人を救済していた人だ。
 番組で紹介していたのは、単なるネット空間に留まらず、家のポストに異物入れられたり、近所に似顔絵ポスター貼られたり、お墓に悪戯書きだとか、もう悪戯じゃすまねえな、って類いのものだ。しかし職業弁護士なので裁判所を通じてプロパイダ-に身元照会依頼する・・・なのに「それはできない」(現在は法律上よく知らない)という返答。警察に届けても巧妙に身元を隠し、誰だか分からない・・・
 日本ってそんな国だっけ!? 弁護士でも通じない悪がのさばる国だったのか!? 今回のゲストやキャストがすごくて、南キャンの山里、アンガ-ルズの危ない方、そしてダレノガレ。ここにダレノガレ持ってくるところがスゴイ。だって私から見ても、この人炎上しているんだろうなぁ、って以前から思っていたもの(そして事実炎上させている人だった。そんなことは番組見るまで知らなかったけれど)。
 番組最後に殺害予告をした犯人(17歳)を警察署前で見かけたり、ダメダメ感たっぷりの中年親父に謝ってもらって握手とかするんだけれど、アンガ-ルズ田中が「俺には無理」って言う言葉が真実じゃ無いのかい? それとも、こういうことを許せるような人じゃ無いと、弁護士つとまらないのか・・・維新の橋本とか「やられたら倍返し!」の見本のような人だけれどなぁ。

*『鉄腕ダッシュ(陣馬山)』

   八王子恩方地区で名物料理を作る・・・まぁ今までも似たような企画をしている番組だが、陣馬山かぁ。小学の頃無理矢理遠足で登らされた記憶がある。最近は「蛍狩り」で「夕焼けこやけの里」に行くくらいかなぁ。施設名の由来は、童謡「夕焼けこやけ」の作詞家だったか作曲家だったかがここの出らしい。
  番組撮影時は春先の平日のようで、ほとんどハイカーにも出くわさないんだけれど、昨今の登山ブ-ムで週末はごった返しているよ。2~3年前に久しぶりに行ったらバ-ナーで沸かしたお湯でコ-ヒ-やカップ麺楽しんでいるハイカー多すぎ。TVのような閑古鳥鳴いてなかった。しかし八王子側の恩方地区の辺鄙さは、なぁ。八王子に限らず西多摩地区は「杉花粉」の生産工場だからなぁ。
 北浅川の源流は清流のようにも見えたが、あれって映像マジック。でもまぁヤマメも釣れて良かったよね。健脚者向けに高尾山~陣馬高原、からの高尾駅行きバスがもう少し本数があれば、人気出るかな・・・

 

*こ、これは・・・『天と地と』

  上杉謙信を通り一遍しか知らぬ。それでは恥ずかしいだろう。上杉謙信と言えば『天と地と』だ。読書も考えたがたまたまTVでやっていたので録画、ようやく観る機会を得た。観ている途中の感想は、こ、これは・・・だ。
 そして4/25の朝日新聞夕刊に、なんと主役を演じた榎木孝明が、演出した角川春樹からのひと言を印象に残ったとあった。世の中分からないものである。この映画を観て、「映画+角川文庫」のメディア戦略が成功して一躍時の人になった角川春樹だが、演出はクソだなこの野郎。なんて思っていたのに。
 映画の方はさて、何が言いたいのかさっぱり。川中島がメインなんだろうなとは思って見ていて、まぁその通りなんだが、そこまではメチャクチャで、映画黎明期の時代劇の方がナンボかマシか。そして川中島。CG抜きで、製作50億円だから、結構な数の騎馬戦が観られないことも無い。まぁ「ロ-ドオブザリング」の方が、あり得ね-と割り切れば良いのかもしれないが、この川中島は、実につまらん。さらに女武者八重の登場(あっさり銃で撃たれて死亡)や、諏訪大明神を称えながら大太鼓を鳴らしながら出てくる派手な軍があるのだが、武器を持っていないのであっさり全滅。バカだろう。
 角川春樹が何を描きたかったのか、未熟な私にはチンプンカンプン、観なくて良かったよ。でも、結局上杉謙信の真実には辿り着けないのだ。

 

天と地と [DVD]

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