＊リトルトーキョー殺人課

この映画は笑える（笑）　一生懸命真面目にやってるのに笑えちゃう人っているじゃない!?　そんな感じの映画。「ティファニーで朝食を」（1961年）でステレオタイプの日本人を登場させたハリウッドだが、この映画1991年製作なのに、全然日本を知らない人が真面目に作っちゃった！　それがこの映画。是非恋人とカウチに座りながら「ばっかだよね〜！」と笑いながら見てください。例えば・・・
＊やくざが仕切るクラブの名前が・・・・「盆栽クラブ」
＊ジャパニーズリーマンが、そこで飲食するが・・・「刺身が女体盛り」　あのぉ〜監督、どっかのエロビデオでそういうシーン見たんですか？？？　一体どうやって刺身を盛ったんですか?　裸体の女性がずっと寝てるんですか??
＊刑事がやくざの集まるスパに行くと、そりゃあ美女が裸でウヨウヨ（とここまではよくある話し）。そこからお約束の乱闘シーン。すると・・・やくざが皆フンドシ!!（笑） あのぉやくざさんはフンドシはいて入浴しているんですか？
＊麻薬工場に売人を集めて価格を仕切るときに，恒例の「ふざけんな！　やってられるか！」と売人達が文句たれると、その腕を日本刀で叩き切りビビラせますが・・・なんでずっと左腕出しっぱなしにしてるの、あんた（笑）　悪そうな売人さん、あんたら拳銃とかマシンガン持ってきてないの？
他にも最後の決闘シーンなど、「監督、あんたこの映画儲ける気持ちはないね？」と思わせるシーン天こ盛り!!　
ブルース・リーの遺児、ブランドン・リーが出ていたり、「ロッキー３」のドルフ・ラングレンが変な日本好き刑事だったり、どう見てもあんた日本人じゃないじゃん！　っていうティア・カレルがやくざの親分吉田に犯されると、「腹切って恥をそそぐ」とか、もう腹が痛い痛い。
どうか皆さんお馬鹿な７９分を過ごしてほしい。

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