このタイトルで香港/中国合作、ミステリー・・・のようで実はカンフーアクション、って展開を誰が予想する?
金城武ファンや、
ドニー・イェンのファンをシアターに引き寄せつつ、ミステ
リーファンと、カンフーアクションファンをも動員させる方法があっただろうに、大変惜しい邦題だ。ちなみに原題は「
武侠」。 時代背景は1917年、清が終わり
辛亥革命から6年。そのためか、散切りあり、弁髪ありの混在。「指名手配中のカンフー達人の凶悪犯が強盗殺人を犯し、その場に居合わせた製紙職人リウ(
ドニー・イェン)が、なぜか殺害して英雄視される。なぜにただの製紙職人がそんなことが可能なのか? 捜査官(
金城武)は職人に疑いの目を向ける・・・」 この職人がカンフーの達人?そんなわけないじゃん!と思うのに執拗に職人を犯人として追い込める異常な捜査官(
金城武)。さてその真偽は・・・? ちょっと面白い、映画館でみても楽しめる映画になっている。あー、こんなタイトルで無ければ・・・!!