*『チムニーズ館の秘密』(アガサ・クリスティ)

 

チムニーズ館の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

チムニーズ館の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

 

 


 結局アガサ・クリスティを読み続けている(笑) 今回はちょっと下手なスパイ映画の原作を読んでいるようで正直辛かった。1925年(昭和10年?)作品ならば仕方ないのか・・・ちょっと007に触発された少年少女が書いているような感じもした(もちろん、庶民の少年少女にこういう作品が書けるわけも無いが)。
 何となく読む本が無いと惰性で読んじゃうんだよなぁ。今回はミスマ-プルも、ポワロも出てこなくて淋しかったな。
 追伸:これらの古い作品を久しぶりに図書館に出向いて借りている。なかなか平日に行けるはずも無く、足が遠のいていたが、たまには古い本の香りがするとこにいくのも楽しいね。