今週のお題「読書の秋」
撮影ガイド付き傑作選 鉄道写真家30人の絶景 (雑誌編集単行本)
- 作者: 「週刊鉄道絶景の旅」編集部
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/10/14
- メディア: 大型本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
こちらも図書館でみつけた。もう8年前に出版。時刻表やカレンダーの写真には、「さすがプロは違う・・・!」と唸る作品が多い。そもそもドロ-ンの無かった時代に冬山のてっぺんから、遠景で3時間に1本くらいの特急を捉える・・・って、どれだけ気合い入っているんだ? 当然カメラマンは自動車で移動しているんだろうが、それでも山の中は冬は雪との格闘、夏は蚊に蛭、もしかしての熊なんか考えると、怖くておいそれとは私は入っていけないんだが。
写真や映画で絶景に出会うと無性に行きたくなる。その多くは叶わないまま(ドライブ日本の道百景なんかもすっごく良くて、走って泣けたぜ)。
昔『砂の器』という映画を松竹が作ったんだが、その制作コンセプトに「日本の美しい四季を描く」というのを後にDVD買って鑑賞して知った。あの日本海沿いに歩きながら、貧しい少年が砂の器を作っていくシ-ン、どこだか分からないので、取りあえず晩秋の鳥取砂丘で私も作ってみた(笑)
以前『JTB時刻表表紙名景撮影ガイド』は本当にスゴイと思って手に入れたが、できることならこれもほしいぞ。