*『アリータ:バトル・エンジェル』

 日本のアニメ+ジェームズ・キャメロン。それだけで面白そう。CG駆使で、なんでこの少女型サイボーグだけ強いの?とか全く説明も無く、ただひたすら強い。「詠春拳」の達人、イップ・マン(葉問)を見ているような安心感がある。
 もうこの大きな目とかのジャパニメーション見ていると、「細けえことは、いいんだよ!」の声があちこちから聞こえてくるから不思議だ、もうどうでもいい。
 そしてその観点から見ると面白く出来ている。最近アベンジャーズは、「ありかなしか」と訊かれれば「無い」んだけれど、この映画は「ありかなしか」と訊かれれば、「あり」なのだ。