*『バス旅第20弾』


太川陽介 トーク・路線バスの旅 裏側を暴露(2014年2月)

 テレ東で「太川陽介蛭子能収」でシリーズ化していたバス旅、たまたまチャンネル回してて番組してたら見ることがあった。このシリーズ、蛭子能収がGIVE UPしたので終わったらしいが、過去作品をBSでやっているので録画見した。何しろ週末でも繁華街にもスキーにも行けない。
 この20弾は4~5年前に放送した作品で「洞爺湖地球岬襟裳岬納沙布岬羅臼を3泊4日路線バスで」回るという、行ったことがある人なら「無謀だ!」と怖じ気つくような旅なのだ! なお今回マドンナは森尾由美で、48歳と思えぬ可愛らしさで全然OK(笑) 仕草が可愛らしいぞ。
 さて地球岬は途中から歩き(しかも上り坂)だし、襟裳岬はJRバスの本数少ないし、襟裳岬~釧路方面の海岸沿いは都市が無いのでバス路線が無いことは想像がつくし、根室半島1周だけでも数時間かかるし。なんて無謀な旅なんだ!
 人気の駅弁「母恋メシ」に偶然出会える幸運もあるものの、バス待ち2時間半や、乗車時間3時間、1日の移動距離350~400kmとか普通にあり(東京~名古屋・京都間移動に匹敵)森尾由美が腰が痛いとか音をあげるのも頷ける。
metooがスゴイと思ったその1 襟裳から帯広までの2時間半、バス車内にサッカー部の男子学生二人、塾通い(当然帰りも2時間以上バスに、太川ら絶句)で帯広へ。
 その2 帯広から釧路方面バスつながらず。これは意外だった。番組では北見に行き、そこから阿寒湖経由で釧路直通バス。これは考えつかなかった! 北見まで行ったなら網走経由で羅臼に行った方が近いのにね。
 釧路からは釧路丹頂空港に行けば、そこから主要道東都市には行けるだろう(北海道は地方の駅よりも、空港がバスターミナル兼ねているよね)と思っていたらその通り。
 第20弾では番組史上最短の昼間に無事到着。でもなぜ羅臼なんだと思ったりする。日本最東端の納沙布岬で沈む夕陽を眺めてるシーンは魅力的だったな。北海道まで来ていながら海の幸には目もくれず、みそラーメンを食する蛭子能収もぶれないなと、魅力満載のバス旅だった。鉄なら任せろなmetooだが、バスは無理だな・・・バイクで苫小牧~襟裳~釧路、海岸沿いを走ってみたくなったぞ。