*『東海道五十三次切手帳』

美術館で浮世絵展していると、ついついホイホイと出かけてしまう。浮世絵が好き(買えないけど)。切手でも、時折浮世絵が題材として使われるのだが、毎年発行される「国際文通週間」で、絵柄によく使われるのは、外国人が浮世絵に興味を持つからだろう。
 切手ブームは去ったけれど、今でも昔の国際文通週間・蒲原や桑名がそこそこの値段なのは、きっとそういうことなんだろう。
今年の文通週間は、東海道五十三次全55枚をセットにした(53枚じゃないのか!?)切手帳が5500円で発売された。額面1枚70円なので、それだけで30円の利ざやだ。どうなっている「郵政民営化?」。しかも買ったら最後、使う人はあまりいないだろうから、5500円×2万枚=約1億円のボロイ売り上げである。すでにオークションでは1万円を超えているんだが、何とかしろよ、小遣い稼ぎ。
市内の本局まで雨の中出かけたが、そこでの取り扱い数は2セット。素直にゲット出来て嬉しい。ちな、五十三次にスタートの日本橋、ゴールの三条大橋を入れて55枚。今調べて知ったぞ(笑)

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*『東海道五十三次切手帳』