*「好きな映画10選」

 すごく好きな映画1~5位、なんて決められない。だから沢山何度も観た映画をあげてみたい。
 「燃えよドラゴン」。リバイバル上映のロードショー公開で何度も観たなぁ。昔は数ヶ月待てば2番館で二本立てが観られたけれど、頑張って都心まで観に行ったっけ。
 「フォレスト・ガンプ」。あれこそ映画の世界。現実にあり得なくて、笑えて泣ける。そして感動する。「シックスセンス」のハーレイ・ジョエル・オスメント君がフォレスト・ガンプJr.役で出ていたことを知らない人は多い。
 「スティング」。主演のポール・ニューマンロバート・レッドフォードがイイ! その直前に「明日に向かって撃て」で監督ジョージ・ロイ・ヒルと組んだ作品も観ていてこちらも面白かった。
 「スター・ウォーズシリーズ」。その中から1作上げろと言われれば、「帝国の逆襲」か。子のシリーズは、微妙な笑いを入れようとすることが多く(それは成功しているのか?)、そのセンスは解しがたい。
 「ショーシャンクの空に」。「フォレスト・ガンプ」と同年公開で無ければもっと話題作になっていて、(隠れた名作・・・)みたいな扱いにならなかったのでは・・・? 名優モーガン・フリーマンを強く意識した作品になった。主演のティム・ロビンスは「ミスティックリバー」を観た時に同一人物だとは認識できなかった(笑)
 「小さな恋のメロディ」。ウンナンウッチャンもこの作品が好きでオマージュのようなお笑いを幾つか作っていて、彼の映画愛が窺える。今さら見返せば、あまり教育的だとは、お世辞にも言えない。きっと公開時にマークレスターファンがゴソッと日本に誕生したんだろう。
 「ベンハー」。クラシックに近い作品の中から、どれか1つあげようかと思い、「風と共に去りぬ」「十戒」「2001年宇宙の旅」「ローマの休日」あたりで悩んだ挙げ句、アカデミー賞最多部門獲得(後に「タイタニック」がタイ)に輝いた本作を選んだ。MGM倒産の憂き目の影響で、「ベンハー」や「2001年宇宙の旅」は一時リバイバル公開できず、ファンは公開を待ちわびたよ。
 「ラ・ラ・ランド」。ミュージカルで他に選ぶとしたら、「オペラ座の怪人」か。どちらも映画音楽が良い。今はモルツのCMソング。聞くだけで華やかな映画のシーンと哀しみが蘇り泣けるわ。
  「ターミネーター」。シュワちゃんものから1つ選ぶとしたらこれか。いやジェームズ・キャメロンの「2」か。どちらもよくできている。
 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。シリーズものいくつかあるけれど「007」でもなく「ロード・オブ・ザ・リング」でもなく、「ハリポタ」でもなくこれを選んだ。本作は爆笑問題のお二人の大好物である。ただハリポタ1の予告編(「世界で1番有名な子どもが、じきにやってくる・・・」)はワクワクしながら公開を心待ちした記憶がある。
 番外:いつも苦言を呈しているセガール沈黙シリーズ」だが、その第一作「沈黙の戦艦」はよくできていて面白い。この頃は良かったよ! と言いたい。若き日の缶コーヒーのボスにも出会えます。