*『さんかく窓の外側は夜』

  志尊淳と岡田将生、W主演で話題を呼んだ。見始めてみると、おぉーと期待しちゃう。だがその後、なぜか中盤から無駄な長回しが続く。段々だらけてきて、いつ終盤まとめてくるのか?と思っていたらそのまま終わってしまう・・・
  劇中、滝藤賢一演じる刑事が岡田将生のことを指して、「あのムダに顔の良い・・・」みたいなセリフが出てくるのだが、鑑賞後の感想は「ムダに顔面偏差値高い二人を飼い殺しした」作品になってしまった。封切りから月日が経ってからの鑑賞だったので、(これってBLの映画だっけ・・・?)と思い違いをしていたが、あながち間違っていなかった。演出が(あきらかにそっちを狙っていて)イヤラシイのだ。きっとファンで、しかもBL好きにはたまらない1本なのだろう。