*『200名山・荒船山』

 

形が分かりやすい


上信越道を走っていると、特徴的な山が2つ。ギザギザが妙義山、日本では珍しい空母型が荒船山。妙義は数年前に登ってハラハラドキドキだったが、荒船はどうか? そう思っている間に「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人がこの山から落ちてお亡くなりになった。(落ちたらしい)と言う表現が気になってはいた。
 前日歓送迎会のため行けるか心配だったが、晴れの日が少ないために決行決意。遅めの東京9:30発。GW初日の割に高速は流れているらしい。
 創価大学北側の新滝山街道では上りでねずみ取り。(この辺)

今日のサイン会場

 

外車が捕まっていたがGW初日朝から(おそらく赤切符=10万円コース)では、凹むよなぁ。高速ではしっかり渋滞じゃん。あいだすり抜けて気を付けて走った。高速降りて、下仁田の目的地・内山峠は、きっと新道じゃなく旧道だろうと、いい加減に走っていると、無事に着けた。車だと駐車スペースが無い。
 1年ぶりの登山、きついきつい。ちょっと歩いては休憩、また休憩。しかし誰にも会わない! 会えたのは「みつばツツジ」。

天城山でも咲いていたな

そして道沿いに飾られている木製の動物オブジェ。癒やされる。

馬か?

亀だわ~



結局登山中会った他の登山客は、先に歩いていて追いついた、女性2名と、ご夫婦2名。降りてきたのが女性2名と、男性4人のパーティ。(山頂では何名にも出合ったが) 滑落したら誰にも見つけてもらえなさそう。
 同じ国定公園なのに高尾山とは大違い。そりゃあアクセスの良さもあるけどさ。高さは1400m超で高尾山の2倍。いやホントに疲れた。イメージでは、荒船山は初心者向けの楽な山。そして山頂部は真っ平らな「美ヶ原」のような場所。ただし周囲は全て崖。登ってみれば、そりゃあそうでしょって言うくらいに木々が生えていて、とても飛行機は着艦できない。


崖部は有名な艫岩くらい。「ここから転落して死亡事故が起きています」と看板があった。そっか考えてみればテーブルマウンテンは登りがきつそうだな。
 最高峰経塚山は、それまでの真っ平らがウソのように小さな場所。

頂上だよー


天気が良ければもう少し良い景色が見えただろうに(そして帰り渋滞が心配なので)、急いで下山。
 渋滞は無かったけれど、風は強いし寒いしで身体が固まった。バイクツーリング+登山は、帰り道が正直シンドイ。
 百名山・200名山は登った記念にバッジを購入しているが、山小屋が無い。道の駅下仁田で(最近流行の)カラーバッジを売っていたが、欲しいのは正直カラーじゃないんだよなぁ。