*『紅葉狩りは箱根へ』

 今季最後の紅葉狩りは、昨秋同様西湘バイパス箱根ターンパイク芦ノ湖→箱根新道。昨秋と違うのは帰りも西湘バイパス。今日は小春日和で海沿いはポカポカ。サーファー達も気持ちよさそうだった。

ターンパイク終点からの眺め



 東京は先週も曇りがちだったんだけれど、先週の秩父、今週の箱根と快晴で青空が気持ちよかった。今回も多摩地区を8時発~ターンパイク終点が10時前。多摩地区戻りが12時ちょい前。おかげで観光地価格の高い昼食でなくて済んだ。
 今回小田原・厚木道路を避けたのは、やはりシーサイドラインは楽しいよね。若い頃何度も走った。大磯ロングビーチにも行ったっけ。もう今は夏でも泳がないけれど。平塚~厚木間は少しだるいんだけれどね。
 鎌倉も行きたかったけれど、大型バイクを止めにくい。寺社参詣なら、今度はPCXで行くかな。

芦ノ湖の観光船未だ乗ってなーい

これは近所の紅葉




*『2025-26シーズンのドルフィンズ』


 NFL中継が無くなった現在、無料で楽しめるのは「オードリーのNFLクラブ」と、ヤフーニュースのスポーツ欄だけ。だが今季はそれでもいい。とにかく破竹の勢いで負けまくっているのだ。
 思えば常勝チーフスからNFL最速のヒルをゲットし、新人WRのワドルと二枚に投げ分けられる・・・!と思っていたが、ヒルばっかり。それじゃあ勝てないよ。今季はヒルがトレードを希望する・・・って話もヒルが取り下げて楽しみが増えたのもつかの間、すぐに大けがで今シーズン終了。地区一位のビルズに負けるのは仕方ないとして、他の同地区対決には勝ってPO進出を! と願っていたが、新人QBメイを擁するペイトリオッツにも負け・・・。QBトゥアには高いギャラ払っているが、正直もう限界だろう。
  同じドルフィンズファン、「猫でも分かるアメリカンフットボールhttps://nekoame.com/  さんも匙を投げている状態。11/10は同地区対決ビルズ。大敗を覚悟していたら結果は30-13。てっきり逆だと思ってしまった!
詳しく見れば、大学同級生ジョシュ・アレンQB、負けているがレーティングはアレンが上! どれだけトゥア役立たずなんだよ。なぜドラフトでジョシュ・アレンを指名しなかった・・・!
 おかげで新人QBメイを擁するパッツが暫定一位。トム・ブレィディ様以来久々。低迷しているNYJも勝って2勝目。さあ再開争いが楽しみ・・・かって聞かれればさにあらず。次のシーズンまでもう10ヶ月切ったぞ。楽しみだ。


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*『三峯神社に届かず。小鹿野神社へ』

 明日日曜は2025秋恒例の「週末always rainy!」ゆえ、曇りがちで寒いと天気予報で言ってたにもかかわらず、二度目の三峯神社。今回は前の職場の同僚と(同僚は初三峯神社!)ツーリング。これなら熊が出ても(少しだけ)安心!
 いつもの日の出・青梅経由ながら、ヤフーナビの言うとおりにすると、妙な道を案内する。・・・な、もんで30分以上遅れてR462に入る。時折案内掲示で「王滝トンネルは二輪走行不可能」というのが気がかり。二輪ライダーは運転中王滝トンネルがどこにあるか分からないから、「雁坂トンネル方面通行不能」とか「三峯神社へは二輪では行けません!」と言った情報が欲しいんだよ。改善を要求する! 結局王滝トンネルまで行って引き返すライダー多数だよ。Uターンした後、路肩でスマホで検索しているライダー多数発見!
 仕方なく、バイク神社こと小鹿野神社詣で。

小鹿野神社


良かったことは昼頃秩父地方は雲一つ無い快晴。紅葉とよくマッチ! 記念写真撮って、道の駅秩父で昼食。やっぱり山間部に行ったら蕎麦が似合うね、美味しかった!

記念写真



 その後もう少し走りたかったので青梅に戻ってから奥多摩周遊道路へ。青梅から周遊までが時間がかかった。そして奥多摩は曇りで寒かった。
 今回基本相棒のレブル1100の後ろをついて行ったのだけれど、ツーリングはいいね、楽しかったよ!

やれるほど若くはないさ・・・



*「クマによる死者数12人 過去最多の去年の2倍」

 今日のヤフーニュースで、サンド伊達のコメントが(SNSで炎上しないように)載っていたが、もうさすがに熊駆除に対し動物愛護を訴える人はいないと思うが、どうだろう。どうやら熊は人間なんて実は自分達熊より弱い存在だって、気付いっちゃってるのではないか。
  そんな暴れっぷりだ。本気出したらどうみても勝てないんだから、「人間ファースト」であってほしい。死んだフリと、熊鈴・熊スプレーだけでは何とも心許ない。熊保護の方々には、子どもの通学路に数匹の熊を野放しにしてほしい。たまには子どもの通う小学校やご自宅にも母子熊ーズにお邪魔させてあげてやってほしい。
 鹿だって恐ろしいんだから、いわんや熊、である。鹿も増えすぎて高山植物や苗木まで食べ漁っている。そしてカーブを抜けたところでこちらを見ているのが怖い。ぶつかるこちらも道連れだ。
 もう一度言いたい。「人間ファースト」であってほしい。マタギの皆様、気をつけて・・・そして何より駆除してくださいね。(ハンターへの報奨金、もっとあげてちょうだい)(自分も参加したいけれど、急な坂をライフル担いで山頂まで。それだけでハァハァだよ)

*「プール監視員」

今週のお題「こんなバイトをしてました」

*「プール監視員」
 市民プールにいる監視員を一夏経験してみた。お世辞にも体育会系ではない自分にとって(給料は安いけれど)、ハードルの高いバイトだった。日給いくらでもらっていたが、当時の最低賃金を下回っていたんじゃないか。

 経営母体は各市町村と契約しているみたいだが、運営自体は体育会系の統率力ある年長の大学生がしていた。体育祭応援団だとか、大学体育会主将などの体験をしている人は、統率力ハンパないから、しっかりとした自治組織になっていた。ここでは色々なことを学んだ。

 その年は「冷夏」で雨が多かったので、朝からガキンチョだらけにならず、ひたすら泳がされ救助法を勉強させられた。救助と言っても、闇雲に飛び込んで助けるわけでなく、溺者の近くまで走りそこからプールに飛び込み助けるので、泳ぐのはせいぜい数メートル。そもそも足が付く深さだし。
 Qなのになぜ延々と泳がされるのか?
 Aそれは自分が上手になれば、泳いでいる人の泳力が分かるから。
  ・なるほど スキーでも上手でない頃はゲレンデ滑って転ばない人は皆上手だった。それが自分が上手になると「この人は3級程度かな」「十分2級だろう」「1級は持てる腕前だね」などと判断できるようになる。溺れそうな人を事前に把握できる。何しろ流れるプールには溺者のフリして流れてくる日焼けした坊主どもが多いこと!

 溺者にむやみに近づくと捕まれて一緒に溺死することが多数あるので、接近したら立ち泳ぎになって、背後に回り呼吸を確保しながら横泳ぎで救助するのだけれど、人生で立ち泳ぎをしたことがない。練習方はこんな感じだ。
 1水中で立った状態になり、両足を交互にぐるぐる回す 2するとそのまま沈んでいく 3それでもやっていると沈まないらしい 4やっぱり沈む 5無理じゃーん 6ところがある日沈まなくなる マジック!!

 言われたとおりやっているとある日できるようになる。これってスポーツなどフィジカル面だとあるんだなと、昔転びながらいつの間にかできるようになった、自転車や竹馬、自転車の両手放しなど以来実感した。どうも理屈から入りがちな文系世界に生きてきた自分には新しい発見だった。
 
 他にも学んだことやエピソードがいっぱいあるけれど、ここには書き切れない。結局1夏しか体験しなかったけれど、やって良かったバイトの1つだった。半裸のDK・DD。そこに切符切りのJKや泳ぎ達者なJDが一夏過ごすのだから、ロマンスもいっぱいあった。若い時経験してよかったバイトの一つ。

 

*「沈黙の艦隊・北極海大海戦」

 

 

 


 モーニングに掲載されていたのは30年以上前だよね・・・? VFX技術の向上で、邦画でも外国映画に引けを取らない作品ができるようになった。冒頭の映画製作(配給?)会社が、MGMだったのにまずはビックリ。
 「北極海でベイツ兄弟との死闘を描くもの」とばかり思っていたので、多少スケールが小さいバトル(まぁそれでもよくできていたが・・・・ベイツ弟の原作では「頭をぶつけたらオシャカだ」のセリフも聞きたかったし。アメリカ人がオシャカをしっているのはスゲえソ、かわぐちかいじ!)だと思いながら観ていれば、その後の北大西洋でのアメリカ第二艦隊との死闘まで描いていた(こちらはめちゃあっさり。バトルが観たいのに・・・)
 バトルも大事だが、総裁選を描くなど、金のかかるバトルシーンよりも政治ドラマも入れてるぞ、という作品構成。総理に笹野高史で、いつもは冴えないおじいさんだが、しっかりと総理らしく振る舞っていた。
  当然、ソ連最新鋭SSアルファ級との死闘もパス。本作でN.Y.港が見えるところまで来るとは思わなかった。次作はもうバトルは無いんだね。(かわぐちかいじ作品は尻切れトンボ感が否めないので、次作が映画化されるのか甚だ疑問だが)


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*「秒速5センチメートル」


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 「沈黙の艦隊」や「ブラック・ショーマン」「「ワン・バトル・アフター・アナザー」など他にも観たい映画が多かったが、予告編で「秒速・・・」にした。映画館で泣きたい気分だったんだ。純粋な少年少女の「恋に似た甘酸っぱい何か」を見せられたなら、絶対に泣けてしまう。新海誠ならきっと。そう、間違いないだろう。山崎まさよしの「One more time, One more chance」も、大切な恋を失って後悔ばかりの人なら心に突き刺さる名曲だ。
 原作アニメがもう16年くらい前にあったらしい。主人公達が引っ越しする前に栃木の岩舟で出会って、彗星の地球接近に合わせ二人の軌跡が最接近していく期間と同じらしい。その間の主人公:貴樹の高校生時代には思いを寄せる女子がいる(森七瀬演じる)にも関わらず、一切心が動かないのはまぁ分かる。・・・として、その後就職しての無口で同僚に心閉ざす姿勢がなぜなのかは映画から読み取れなかった。それでいて交際している同僚がいる。いるのにプラトニックな関係が続いている。これってただ徒に、女性を傷つけているのは貴樹は気付いているのだろうか?
 岩舟に夜に会う設定も分からなかった。中2なら昼間でしょ。夜通し二人は雪の中歩いていたの? 父親が警察に捜索願出しているだろう? そうだ、この映画には親という名の大人が出てこない。転勤族に栃木は分かるとして、岩舟が解せない。岩舟に住まなきゃならぬ理由が分からぬ。映画館内ではそういう雑念(疑問)があまり出てこないのがよい。今の映画にリアリティを求めてはいけないのだろう。ここは素直に映画の世界に没入しよう。松村北斗君の「プラネタリウムでの解説」も良かった。
 追伸:踏切降りてから電車来るまでが矢鱈早いよ。普通の時間があれば、この映画の展開も違っていたかもと、つい思ってしまう。ああいうエンディングが良いのだろうな、きっと。


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