2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

*『沈黙の追撃』

セガールが若い。どうやらこの映画も観ていない。一体このシリーズはいくつあるんだ!? ぼぉーと映画を眺めたい時こそセガールが良い。「マチネの終わりに」も最初数分眺めてみた。いずれ観ようと思うが、福山雅治・石田ゆり子と美男美女が出てきたら大人の…

*『新感染 ファイナル・エクスプレス』

ゾンビin Korea。ゾンビものと基本設定は同じ。映画序盤よりも後半になるに従い、ヒトからゾンビへの変身速くなるのも、まぁ同じ。アメリカ版と違うのは、こちらに銃がないこと。素手での戦いが多く、ゾンビからすれば腕噛めばOK・・・(そんなこと考えないか・・…

*『THE 伊勢正三』

若い人は知らないかも知れない。「なごり雪の・・・」と言えば、「あ~」なんて言うかな。彼の叙情的なとってもウエットな歌詞が好きなのだ。一方で双璧をなすのが角松敏生で、彼の映像が見たいだけで、ここ3ヶ月WOWOWと契約している。彼のプロフェッショ…

*『チヨ子』(宮部みゆき著)

短編集。さらりと読める。そしてちょっとした感動も得られる。青少年よ、宮部みゆきは良いぞ。読みながら日本人特有の「じっとり」とした湿度を伴う日本の気候っぽい感覚を味わう。そこが宮部みゆきの特徴でもある。 収録の短編「いしまくら」なんて怖い怖い…

*『権力に告ぐ』

ちらしに「韓国初登場1位」とあるが、ちらしは大抵気前の良いことが書いていある。そんなにすごいのか・・・? WOWOWで、俳優町田啓太、一押しの本作を観る。 2000年代初頭、アジア金融危機の火種は韓国にも及び、IMFの緊急融資がおこなわれた頃の話…

*『82年生まれ、キム・ジヨン』

この映画が気になったのは、主人公の夫:デヒョンを演じるのがコン・ユで、このちょっと見、若い時の中村雅俊似の優男が、「トッケビ」演じて親近感があったから。キム・ジヨン演じるチョン・ユミとは「新感染」「トガニ 幼き瞳の告発」で夫婦役を演じ、今回…

*『否定と肯定』

否定と肯定 [DVD] レイチェル・ワイズ Amazon 何じゃ? この哲学的なタイトルは? 誰がこのタイトルで映画館に足を運ぶ? 配給会社どうした、頑張れよ! そもそも日本で人気の無い「法廷もの」。metooはちなみに大好物なのだ。小学生の頃ペリー・メイスンや…

*『名探偵ポワロ カーテン ポワロ最後の事件』

土曜夕方時間があれば好んで観ていたが、全部で70作もあるので、以前見たもの・見たことあるようなものなどがゴッチャになっている。でもポワロとヘイスティング大尉が別れてから(の作品)は基本見たこと無かったんだよね。すごく良いコンビだったのに。ミ…

*『中国行きのスロウ・ボート』(村上春樹)

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) 作者:春樹, 村上 中央公論新社 Amazon (読んだことあったっけ?) 最後の「シドニーのグリーン・ストリート」は確かにある。それ以外は自信が無い(本棚にも無い)。 全7編の短編集。冒頭に「最初4編が『1973年…

*『ステップファーザー・ステップ』

一昔前、好んで宮部みゆきばかり読んでいた。彼女の作る社会派サスペンスに、文字通り寝るのも惜しくページをめくった。それがいつの間にか、時代小説と少年少女向きの作品ばかりになっていった。本作は、そんな少年少女向きの、「はしり」である(と思う。…

*『マチネの終わりに』

話題作だったが、何が話題だったのか忘れた(笑) 見始めて美男美女の福山雅治・石田ゆり子が出ていて、あぁこれは大人の恋愛ドラマなんだとベッドに横たわりながら気付いた。そんなじっくり観る気じゃなかったので、その時は、途中からセガール観はじめgdgd…

*『私は、思う。』

・五輪やる・やらない、で正直意見が割れたけど、やってみれば感激して泣いている人いっぱい。金メダルを取った野球・ソフトや、中国の壁を破った卓球だとか、日本人にはメダルは無理!と言われたバスケットでも銀メダル! 喜んでいるメダリストに、「五輪や…

*『ネバー・ダイ』(フィリッピン映画)

思えばフィリッピン映画を観た記憶が無い。もしかすると人生初かも。主人公は貧しいスタントマンで稼ぐ女の子。父親が病気で薬代を何とかしないと・・・って、一昔前の時代劇ダナこりゃ。そして臓器売買が社会問題。行方不明の女児の父親が画面で訴えている。 …