2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

*言われて嬉しかった言葉、かぁ

今週のお題特別編「嬉しかった言葉」 〈春のブログキャンペーン ファイナル〉 白雪姫の継母なら「世界で一番美しいのはだれか」と聞いて「それは王妃様です」じゃないの? 絶対「白雪姫」なんて答えじゃなくって。 指輪も今は欲しくはない伊藤咲子なら(誰だ…

*伊坂臭プンプンだなー『オー!ファーザー』

岡田将生主演は「重力ピエロ」以来? あの作品はよくできていた。今回は、伊坂幸太郎らしく、ライトコメディ。 4人の父親という荒唐無稽な設定に、佐野史郎や村上淳ら。普通なら一人の女を巡って大問題になるだろうが、家族とは? を考えさせるハートウォー…

*なるほどね『寄生獣』

このマンガが世に出た頃というと『BE FREE』だとかと同じ時期。どちらも実写版はあり得ないな、と思ったが(映画技術という名の)時代が、作品にようやく追いついてきたって感じかな。 観たかったんだよ、実際。多分500円だったら観ただろう。染谷将太は『ヒ…

*『グッドモーニング,ベトナム』

昨年自ら命を絶ったロビン・ウィリアムズ。彼の数多ある出演作の中で一本を選ぶとすると・・・・大好きな『グッド・ウィル・ハンティング』なんだけど、出世作と言えばこれじゃない? 人気DJクロンナウアーに扮したロビン、真骨頂のマシンガン・トーク炸裂! 正…

*子どもの頃欲しかった〜

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」 〈春のブログキャンペーン 第3週〉 小さい時って車や鉄道に興味持つじゃない? 神田の鉄道博物館に行ったりしてさ。子ども向けの図鑑買ってもらって毎日眺めてたよ。 プラレ-ルとかあったけれど、やっぱり欲し…

*小説は意外にも『フィッシュ・ストーリー』(伊坂幸太郎)

フィッシュストーリー (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 64回この商品を含むブログ (269件) を見る 何も考えずに最初から「動物園のエンジン」を読み始める。いったいいつあの誤訳訳…

*『青天の霹靂』

青天の霹靂作者: 劇団ひとり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/08/27メディア: 単行本 クリック: 42回この商品を含むブログ (24件) を見る 監督も劇団ひとり、原作も劇団ひとり。駆け出しの頃には(何?この人?)と、いぶかしがっていたが、いつの間にや…

*「あなたに降る夢」

B・フォンダがベカベカのイケテル女だった頃の映画。彼女には「アサシン」があるが、こちらは(貧しいけれど)すっごく良い女性(ウェイトレス)を演じている。N・ケイジは、人が良過ぎて損をする性格不器用な(こういう役柄が多い)警官役。実話を基にして…

*すっごく久しぶりに『アメリカン・ビューティー』

アカデミー作品賞を獲って有名だったし、当時のケヴィン・スペイシーはほんっと渋い役者で脂が乗りきっていた時期で(今頃彼は何をしているのだろう?)公開当時すぐに観た。 あまり冴えない上司が、ちょっと気がありそうな女性に「この映画は良いよ!」と言っ…

*『モダンタイムス』伊坂幸太郎著

「モーニング」で連載された作品と言うだけあって抜群に出だしが面白い。帯の裏面も良い。「勇気はあるか?」「見て見ぬふりも勇気だ」。 主人公が突然襲われ、暴行(ペンチで爪を剥がす、指を切る)を受けそうになる。その時の暴漢のセリフが先の「勇気はあ…

*ジェイソン・ステイサム『バトルフロント』

この人のアクションは好きだ。しばらくスティーブン・セガール好きだったが、sexholicなのと、デブってきたのと、段々B級を越えてC級映画ばかりなので飽きた。今はこの親父だ。 タイトルが何だかなぁ。シルヴェスター・スタローンが製作と脚本? スタローンな…

*伊坂幸太郎「チルドレン」

集中的に同じ作家を読み続けるのは私のクセだ。読めばそれなりに楽しい。期待しないで観た「フィッシュ・ストーリー」も手元にあるので読んでみたいが、あの映像と音楽をどう処理しているのか、期待と共に不安も感じている。 少年犯罪が起こった後に近所の人…

*春を感じるとき

今週のお題特別編「春を感じるとき」 〈春のブログキャンペーン 第1週〉 ありがちだと思うもの・・・ きれいな部門1位 桜か梅が咲く時 やっぱりな部門1位 杉花粉でくしゃみが始まる時 恒例年中行事部門1位 新入社員(のリクルートスーツ)とか新入生(黄色…

*予定的調和「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督作品。見る前から分かるのは 1求人チラシの長澤まさみにつられ応募 2しかし仕事は厳しくきっと逃げる 3どうにかして戻るものの逃亡願望続く 4何かのきっかけでやっていく決意 ここまでは予定通り。その間に「笑い」…

*そういう話だったのか『大統領の執事の涙』

「〇〇の大統領」みたいな映画がここ数年あったので、てっきり執事と大統領の(身分差や肌の色の違いを超えた)友情物語かと思ったら全然違った(多少は歴代大統領との心の交流はある)。有色人種が人種差別と戦い、公民権をはじめとする基本的人権獲得の歴史…

*湊かなえ、その3『少女』

唐突だったが今夜は、東京で今春最後の夜桜日和だったので、職場でお花見だった。予報と違い寒い夜だったが楽しく飲めた。夜桜は大学以来かも知れないな。 少しこの人の(数人の登場人物が独白していく)スタイルにも慣れたかも知れない。いや、「あとがき」…