2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

*『雨予報:今夏の百名山』

昨年父逝去に加え友人の肺気胸で断念した槍ヶ岳。その友人は今春アキレス腱断裂で早くも脱落。宿も取って、いざ!と思えば・・・なにやら南海上に台風2つ。そこからの前線刺激・・・よくわからないけどさあ、とにかく8月上旬は天気がダメダメ。晴れているのは・・・…

*『プリズム』

百田尚樹のネーミングだけで購入。この話には家庭教師先の豪邸に見事な庭園がある。冒頭は初春。まだ桜の蕾も固い時期。それが多重人格者との接触・感情移入・恋愛感情と移行するにつれ、季節は桜・薔薇・梅雨紫陽花、そして初秋コスモスと移ろっていく。き…

*『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』

原題は『NOW YOU SEE ME 2』悪がせしめた大金を奪うイリュージニスト犯罪集団「フォー・ホースメン」の活躍・・・っちゅうか、ハチャメチャっぷりを描いた続編。 前回の作品を(映画ならではのトリックも含めて)「これ、面白いじゃん!」って好意的な人にはた…

*『生存者ゼロ』(安生正)

急に電車移動が決まった。駅前にブックオフがある町だったので、面白そうな本を探して本書に巡り会った。面白かった。同時に買った『ゼロの迎撃』は、今度の四国一周・鉄分補給の旅に連れて行くだろう(そして重さの関係から読後は、残念だけどサヨナラだ)。…

*『シン・ゴジラ』のシンって?

ゴジラには何の感慨も無い! 昨年の邦画トップ2はこれと「君の名は」。今更なぜゴジラ? 映画館で観たのはアメリカトカゲ版。ありゃぁないわー。もう少し原作をリスペクトしてよ。でもまぁそんなもんだ WOWOWの契約をなんとなく惰性でしてたので録画見。な…

*『ジョン・ウィック』2が話題だが・・・

公開中の『ジョン・ウィック:チャプター2』が(良い意味でも悪い意味でも)話題。キアヌ・リーブス割と好きだぜ、なのに『ジョン・ウィック』まったく不知。そんな映画あったか? ちょっと『ジョン・ウィック』観たいぞ、と思っていたらBSジャパンでひっ…

*『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』

サバイバル映画なの? 観る気がおきなかったが、「名作発掘」で観る気が起きる。のっけから南北戦争に装甲艦・・・これマジネタ? しかもその装甲艦がアフリカに??? すっごく興味を持たせる内容だ。一方で謎の伝染病発症。WHOが出てくる。一人は当然オサーン…

*『ラストサマー3』

漁師姿にかぎ爪・・・一時流行ったのかな? (チャイルド・プレイの)チャッキーみたいに。 1は、なかなか。最初の「これは黙っていようね」も説得力あったし。で、1がヒットしたらそこに金の亡者が集まって2・3って話になっちゃうのね。 2は(へぇ、前の…

*今夏も『山の準備』を

8月に山に登る。昨夏、アクシデントで断念した「槍ヶ岳」が第一ターゲット。無理せず上高地に2泊のプラン。1泊は以前宿泊したことのある大正池ホテル(1つは当然山小屋)。天気が良ければあとはなんとかなる・・・! もう1つは中旬に「石鎚山」にチャレン…

*『荊棘の秘密』(韓国映画)

解説見ると面白そう。でも韓国映画なので、絶対に喜怒哀楽激しいだろうと思いながら観る。選挙戦最中に失踪する娘。捜査中に知る実の娘の姿は、当初不良娘。次に皆からイジメのターゲット。9日後まだ失踪中。選挙戦も後半戦、苦戦続き・・・ 選挙戦と絡めなる必…

*『サムライ』(アラン・ドロン主演)

昔はTVで映画を何度も再放送していた。特にアラン・ドロンは繰り返していたような記憶。・・・なもので、観たような観てないような。時間が大量にあるような時に、じっくりと彼の作品を見直すようにしている。 結論から言えば、観てないような。冒頭に新渡戸…

*『ハドソン川の奇跡』

ヒューマンドラマを描かせたらハズレの無いクリント・イーストウッドが監督。アカデミー主演男優賞2度のトム・ハンクスが組めば、そりゃあ間違いないだろう。でもさぁ、日本でも有名になったハドソン川着水のどこを描いたら、ヒューマンドラマになるのさ? …

*『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

脚本家のクドカンこと宮藤官九郎が演出して話題になった作品。クドカン悪くないけど、どっこい好みじゃない。ただ全編クドカンワールド全開。「金のことは心配するな、お前の好きなようにやれ」と言われて作ったかのような(んなことはないだろうが)作品だ…

*『子どもっていいよなぁ・・・シミジミ』

子どもっていいよなぁーとつくづく思うのは、例えば何かのツボにはまって笑い声響かせてる時。何がおかしいのか、いないいないばあでも足バタバタさせて喜んでくれる。ねえ、何がそんなにおかしいの? 例えば自分の世界に入り込んでいる時。知り合いの家に置…

*『帰ってきたヒトラー』

ヒトラー演じる役者はチャップリン含め、数多いるけど(そして似ている人も数多いた)、なんかこう、どの作品も今ひとつだ。そんな中「ヒトラー〜最期の12日間〜」は似てたね〜。作品のできも素晴らしかった! そして今回、えらく評判が良い。粗筋を読めば、…