2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

*『忘れないと誓ったぼくがいた』 (2014)

『百瀬、こっちを向いて。』で強いインパクトを残した早見あかりが主演。早見あかりありきで観たファンも多いだろう。 早見が数時間後には忘れられてしまう運命の織部あずさを演じる。相手役の葉山は村上虹郎。この二人、特に早見はJKには見えない。でも他…

*『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

若草物語。よくぞ昔の人は「little women」を若草物語と訳したものだ。そのセンスがいいね。小さい頃読んだな。友達と外でいっぱい遊ばない子だったんだろう、読書いっぱいできてたこと考えると。まぁ外でも遊んだけれどね。 「人が殺されない映画や小説」を…

*『店長がバカすぎて』(本屋大賞受賞)

話題作と、タイトルにインパクトがありいつか読もうと思った作品。吉祥寺の武蔵野書店が舞台。日本中のアーケード街が無くなっていく中で、しっかり繁盛している(それでもアーケード街のど真ん中に鎮座していた伊勢丹が撤退したのは淋しい限り)吉祥寺。さ…

*『クライ・マッチョ』

現役最年長スター、イーストウッドの監督・主演作品なので敬意を表して映画館で鑑賞。『ミリオンダラーベイビー』も『グラン・トリノ』も映画館で観れば良かったと後悔したっていうのも映画館に足を運んだ理由の一つかな。 カウボーイハットが今でも似合う(…

*『ニュータウン クロニクル』(中澤日菜子著)

東京の西の方に住んでいるmetooでなくても、この小説「東京4市にまたがる日本最大のニュータウン」とくれば、(多摩ニュータウンのことね)とピンとくるでしょう。今や高齢者ばかりのオールドタウンになっているので、興味をそそられて手に取ってみた。ちな…

*『火花』

又吉先生の芥川受賞作品の映像化。原作を読まず。たまたまピースのデビュー当時から知っていて、割とアメトークなどで彼らの軌跡を知っていたつもりだったけれど、マイナー好きなmetooとしては、芥川賞作品は読めなかった。だから原作を知らない。 売れない…

*『サテライト・オフィス(時折やる、気になるシリーズ)』

TV

1.「サテライトー・オフィス!」とポーズを取る、ややグラマーな気になる女性・・・篠崎愛が人気らしい・・・が、気になっているのはそこじゃない! あのポーズを取る時に、篠崎愛はもちろんバッチリ決まっているんだけれど、後ろのおっさん達が取っているポーズ…

*『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

正直に言うとこういうSFまじりのラブロマンスは食わず嫌い。福士蒼汰君はいい人(だけれど演技イマイチ)、小松菜奈は綺麗(だけれど表情に乏しい人)、そんな刷り込みがあった。正月休みが無ければ出合わなかった映画の一本だと思う。 タイトルからどこか…

*『私は面白かった! ミステリと言う勿れ』

TV

月9に菅田将暉登場、その時点であまり興味が無かったんだけれど、試しに少し観てみたらハマった。原作は少女マンガ1400万部売った!とあるから、巷では有名なのかも知れない。 主人公の言うセリフが(もっとも)だ。たとえば「目撃者の言うことは信じるのに…

*『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎)

久々に伊坂幸太郎の新作を読む。短編集で『逆ソクラテス』や『スロウではない』・『非オプティマス』・『アンスポーツマンライクファウル』などが収録、全て否定の単語がタイトルになっている。 学級内にあるいわれなき、学級カーストに悩む大部分の生徒に是…

*『小説の神様』

今さら・・・観ました。(いつの作品か知らない) 良かったよ。文化系部活にも光が当たる昨今、「文芸部」が舞台か(部員2人・・・途中から4人になったけど。他の部員はいないの? 映画のようなふりして実は舞台劇なの?)。新しいな。 橋本環奈が出ている女子高生…

*『民王』(池井戸潤著)

伊坂幸太郎ばっかり読んでいて、たまには硬派な熱量の多い作品も読もうか、冬休みだもんと思い本書を手に取った。もう古い本だ。読み始めてビックリ、池井戸潤にしては珍しいコメディだった。失敗。 魂の入れ替わり、っていう転校生の男女が入れ替わる往年の…

*『ミュージアム』

U-nextが、とりあえず入れ入れ!というので1年ぶりに入ってみたが、観たいものが何も無い。たまにこれは!と思うものは皆有料。仕方なく『ミュージアム』を観てみた。主演は小栗旬。期待して良いのかな? 作品は猟奇殺人で、テイストは『セブン』。雨…

*『キングスマン:ファースト・エージェント』

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 年末何を観ようか(当初の候補はマトリックスだったが)迷った挙げ句、夕刊の新聞でべた褒めだったキングスマンにした。このシリーズは全然期待しないで観て面白かったので期待はあるが、…