*『小説の神様』

 今さら・・・観ました。(いつの作品か知らない) 良かったよ。文化系部活にも光が当たる昨今、「文芸部」が舞台か(部員2人・・・途中から4人になったけど。他の部員はいないの? 映画のようなふりして実は舞台劇なの?)。新しいな。
 橋本環奈が出ている女子高生もののなかでは一番のデキなんじゃないか。リアル年齢知らんけど。
 高校生作家か、まぁあるあるw。だけど同じ学校に2人? しかも同じクラス? そして彼の部屋で徹夜執筆? お母さんは? リアリティは? 最近の作品はそういうのはもう気にしなくてもいいの?
 佐藤大樹君、ちょっとディスられたり、出版中止1作くらいでめげていたら、世の中の数多作家志望どうしたらいいの? すぐ挫折、そして再生の物語。
 失恋だとか、親友とのケンカだとか、人生の転機はいっぱいあるけれど、TVや映画みたいに挿入歌が流れたらなぁ(この映画はやたらうるさいほど挿入歌が流れる。エンディングは曲が物語にあっていると思う)。
 リアルな社会でも別れ話の時とかは、音楽と共に次回予告編になってくれないか? そして山あり谷ありなんだけれど、二人はやっぱり結ばれる・・・そんなドラマのようになってくれないか。(でも実際はドラマと違って十中八九別れちゃうんだけれど)
  こういう人が誰も死なない小説、映画の前に読みたかったな。