2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

*『10人の泥棒たち』 (2012)

タイトルからして、『オーシャンズ・シリーズ』のような話だと思いながら見始めた。原題は『THE THIEVES』泥棒がだまし合う話だ。そこに香港映画ばりのアクションシーン(これ韓国映画なんじゃないの?)、CG無しだと言うから驚きだ。 チョン・ジヒョンは…

*『暗殺』 (2015)

大好きだったチョン・ジヒョン。『ラスト・ブラッド』以来観てなかった。結婚したと聞いたけど幸せにしているのかな。 本作は1930年代の植民地化の朝鮮半島が舞台。祖国を裏切って儲ける者、独立軍に身を委ねる者、拷問の末潜入スパイにおちる者。主演はチョ…

*『スーパーナチュラル』

アメリカの連続テレビ。実を言えば、もう『プリズンブレイク』でも『SUITS』でも何でも良かったんだけれどね、巣ごもり中だから。『X-ファイル』みたいなの基本好きなんだよね。主人公二人の乗っているああいうデカイハードトップ(シボレー・インパ…

*『少女』(映画)

映画化で話題になることの多い、湊かなえ作品だ。「巣ごもり消費」の一環としてビデオで鑑賞(さすがに観たい作品が少なくなっている)。 本田翼と山本美月のW出演って、豪華だー。同じクラスにこの二人って、どれだけクオリティ高い女子学院なんだー。そり…

*『今日からSTAY HOME週間』

ごめんなさい。車で単行、赤城山に登山してきました。G・Sもセルフ。食事もお店で食べてません。だから許して。 この時期残雪が気になって、一番最近のヤマレコが(4/21(火)、山頂付近以外残雪無し。スタッドレス不要。) 今日は珍しく早起きして県…

*『マグニフィセント・セブン』

こちらも見忘れていた作品。『荒野の七人』も『七人の侍』も良かった。リメイクだかオマージュだか分からないが、子供心をワクワクさせた西部劇の復活だ。イビョンホンくらいしか前情報無いけれど、真剣に見入った。 1878年(明治11年)が舞台。日本では西南…

*『ゲット・ショーティ』

「メン・イン・ブラック」シリーズのバリー・ソネンフェルドが監督(つい先日「メン・イン・キャット」観て笑ったばかり) 主演はジョン・トラボルタでしょ?(ダニー・デヴィートじゃないよね?) さらに大御所ジーン・ハックマンやレネ・ルッソ、デニス・…

*『メン・イン・キャット』(原題「NINE LIVES 」)

なんだこのタイトルは? 『メン・イン・ブラック』のバリー・ソネンフェルドが監督したから柳の下のどぜう狙いか? ケヴィン・スペイシー、それにネコちゃんが出るので暇つぶしに・・・ ネコショップの怪しいオヤヂがクリストファー・ウォーケン。最近こういう…

*『クロサギ』(映画版)

正月に自動車屋で出合ってから、「遅すぎたクロサギブーム」が来ている。山下智久、堀北真希の二人がまだ若くて新鮮だ。この少女がもう結婚し人妻なんてなんで信じられん。山下智久は髪を後ろで結わくと、もうまるで少女だ。キムタクも若いときは(こういう…

*『3密を避けて!』

バイクソロツーリング、そしてマイナーな山への軽登山。しかも2時までに帰宅。どうこれなら文句ないでしょ!?(更に言えば事故も起こさない、登山で迷惑かけない!) 行きは早朝のR20。前日降った雨で路面は濡れているし、大垂水峠はバイクに冷たい凸凹…

*読書中、今は『ヘミングウェイ』

この際だから名著と呼ばれるものも読んで、教養を少し付けなきゃな。思い返してみると、職場で読書好きの年上女性とよく話しをしている。割と気が合って、「この本は良いわよ(この本を読みなさい)」「このDVD貸してあげるね(観たら感想を言い合いまし…

*『哭声~コクソン~』

「観るべき韓国映画!」 に『チェイサー』や『息も出来ない』らと共に入っていた『哭声』。『チェイサー』も良かったナ・ホンジン監督作品。ベテラン國村隼が出演していて(しかも悪霊かも?と疑われる謎の日本人男)を怪演しているので、とても(排日感情か…

*『死にたい夜にかぎって』

サブスク、只で見られる動画で人気のあるものを選んだ。結果1日で全動画を見た。メンヘラの女性と付き合うのは大変だ。一緒になりやすいので、SEXだけして逃げ切るのならこんな美味しい話はないのかも。本当に愛するのなら(そして真面目に愛するのなら…

*荒唐無稽な『陰謀説』

コロナウィルスをトランプは「武漢ウィルス」と呼ぶ。対抗して中国は「このウィルスはアメリカ軍部が製造・持ち込んだものだ」と、こりゃまた荒唐無稽なことを言い出す。 いや待てよ、ロシア疑惑だウクライナ疑惑だと騒がれていたときに、トランプは思ったの…

*そして『殺人の記憶』

今をときめくポン・ジュノ監督作品。そしてこの映画は韓国三大未決殺人事件(の1つ)が原作なのだ(そして現実にDNAによってアメリカ在住の韓国人が時効後に捕まるのだ!・・・それは映画化からずっと後の話)。 なぜに連続殺人犯が捕まらない? それは映画でも…

*『天気も良いしツーリングだ!』

ちょっと前ならライジャケ着てイグニッションキー回してワインディング楽しむンだけれど、今は大型が無いので車で奥多摩都民の森までツーリング。 ATのギアをバンバン入れ替えてカッ飛んでるつもりだけれど、バイクがルームミラーに映れば、躊躇無くハザー…

*『どこにも行けない・・・』

大学の後輩が(コロナ以外で)急逝した。葬式に行かねば後悔する、そんな仲間だ。・・・が家族から許可が下りなかった。コロナのせいでどこにも行けない・・・。今年の今の時期じゃ無ければ・・・! いわゆるサブスクの配信動画に入ってみた。ところが観たい映画が全…

*『悪いものが、来ませんように』(芦沢央著)

悪いものが、来ませんように (角川文庫) 作者:芦沢 央 発売日: 2016/08/25 メディア: 文庫 本の裏書きに「あなたは騙される」「読後にもう一度読み返したくなる」と書いてある小説があると、ついつい手に取ってしまう。本書は主人公紗英が不妊と夫の浮気に悩…

*『追憶』(映画版)

映画で「追憶」と言えば、レッドフォードとバーバラ・ストライサンドだよなぁ。ちょっとタイトル付けるときに敷居が高いよなぁ。その高い敷居を、巨匠・降旗康男が監督、撮影に木村大作の二人が9年ぶりにタッグを組むんだから、否が応でも期待が高まる。 だ…

*『追憶』(青島武著)

映画の予告で興味を持った。気づけば数年経っている。結婚式会場への読書にした。丁度良い薄さだ。話もポンポン進む。このスピーディーさが現代の早さにあっていると思う。 予告編だけで映画は観ていない。岡田准一や小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃ら…

*『光待つ場所へ』(辻村深月)

辻村深月は読みやすい。『光待つ場所』は短編集なのだが、収録作は「しあわせのこみち」「チハラトーコの物語」「樹氷の街」の三作だ。 「しあわせのこみち」は辻村深月作品としては爽やかな作りだ。読んでいて(あぁ、そういう風に人は思うのか)(天才って…