ジェイソン・ステイサムを韓国版に置き換えたら、こういう映画の1~2本はできそうな作品。クールに、そして微妙にコメも入っているかも知れない(受け手によるが)。
主人公のチャン・ヒョクは近藤真彦を少しキュッとさせた感じ。ひたすらクール。情に流されず次々と殺していくシーンはメッチャカッコイイ。
物語は妻の友人の娘を預かったものの、その娘が売春組織に売られそうになり、元殺し屋VS巨大マフィアの壮絶な殺し合い(殺した後の警察捜査とかのリアルなところは、ホント適当に済ませてある)を描いている。格闘シーンも含めてテンポ良く結構面白い。
ハラハラドキドキも無い、勧善懲悪ドラマ。リアリティにこだわらない人にはお勧めである。観ていて、1面クリアすると2メンが待っていて、最後はボスキャラが出てきて結構強くって・・・TVゲームのようだなと思った。