考えないでドンパチ映画で90分暇をつぶしたい・・・そんな感じで録り溜めしていた映画を観る。物語は、殺し屋子弟が、たまたま始末現場を警官に目撃されてしまったため、目撃者の警官コンビを探し出し、始末していく話。
B級映画ながら悪徳不動産屋のボスにブルース・ウィリス、ボディガードにジョン・マルコビッチ、主人公にマイケル・ルーカ、女性刑事にオルガ・キュリレンコと、結構豪華。ジョン・マルコビッチなんか昔はどこが良いのか分からなかったが、こうして歳を取ると、結構渋くいい役者だ。
ターゲットの女性刑事を一転、護るように変わった動機が薄いような気もするし、でも、たかがこんな事で変わることも人生の晩年ではあるかもなぁ、とも思う。
ちょっと期待しないで見始めて、めっけもん拾った、そんな感じの作品だった。