大好きだったチョン・ジヒョン。『ラスト・ブラッド』以来観てなかった。結婚したと聞いたけど幸せにしているのかな。
本作は1930年代の植民地化の朝鮮半島が舞台。祖国を裏切って儲ける者、独立軍に身を委ねる者、拷問の末潜入スパイにおちる者。主演はチョン・ジヒョンの他にイ・ジョンジェ、ハ・ジョンウのトリプル主演。脇を固める役者も個性派揃い。ストーリーもチョン・ジヒョンまさかの一人二役（双子が幼いときに生き別れ）で、片や独立運動の腕利きのスナイパー、片や日本軍将校と結婚を控える婚約者。同じ朝鮮民族内で敵味方入り乱れ、エンディングが予想つかない。
出てくる日本人が悪いやつばかりで、観ていて気を悪くする日本人も多いと思うが、植民地化で迫害を受けるって、こういうことだよね、って気づかされる映画であるね。あと、日本語を変なアクセントで片言言う日本人役（の韓国人）をなぜに使う？ お願いだからそこは素直に日本人で良いじゃない？？？
