このマンガが世に出た頃というと『BE FREE』だとかと同じ時期。どちらも実写版はあり得ないな、と思ったが(映画技術という名の)時代が、作品にようやく追いついてきたって感じかな。
観たかったんだよ、実際。多分500円だったら観ただろう。染谷将太は『ヒミズ』で知ったが、あの映画では不思議感ハンパ無かったが、こうしてみると良い役者になった。どう見てもお互い気があるだろーってヒロイン役に橋本愛は無理があるだろー(笑) もうJKに見えない! 染谷将太に釣り合わない(笑) 絶対良い男がもうついている。彼女に関して言えば『桐島、部活やめるってよ』の設定の方が優れている。ま、いっか。
映画を前後編にわけ、後編封切り前日にTV放送するってのは、『デス・ノート』や『20世紀少年』で日テレが使った手だが、一言で言えば・・・あざとい(笑)
前編観た今となると、後編1300円でも観たい(笑)
後半深津絵里の子どもがどうなるの? との設定が脚本家が優れているところ。最近では『東京喰種トーキョーグール』が似たようなテイストだが、似ていればこそ、30年近く前にこれを世に出した岩明均が凄い!(しかしmetooは岩明均による他作品を知らない)
- 作者: 岩明均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01
- メディア: コミック
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