*『マチネの終わりに』


 話題作だったが、何が話題だったのか忘れた(笑) 見始めて美男美女の福山雅治石田ゆり子が出ていて、あぁこれは大人の恋愛ドラマなんだとベッドに横たわりながら気付いた。そんなじっくり観る気じゃなかったので、その時は、途中からセガール観はじめgdgdした。そして後日。

  気合いを入れて見始めた。(さあ、ここで二人の恋は成就する!)って時に限って、ラブストーリーは何かしらかの邪魔が入るのが鉄板な訳で。フジでもTBSでも韓流ドラマでも。もちろんマチネの終わりだろうが始まりだろうが容赦は無い。あぁこのパターン・・・と呪いながらも涙を誘う。マネージャーの取った行動も、痛いほど分かる・分かるけれど騙すんだったら死ぬまで騙してほしいよ。やっと平和になった心に漣(さざなみ)がまた起き始める。
 40代ならではの大人の恋、しかも舞台がパリだったりマドリードだったり、(あぁ私もこんな恋がしたい)とお思いの女性も多いだろう。パリってすごいな。
 この映画のキーワードは「未来が過去を変える」。分かったような分からないような。元マネと結婚して一児のパパになったマキノは、今は幸せなんだろうか。大人の恋か・・・なんかよく分かるような分からないような。(自分の経験不足のせいなのかな・・・?)