*『発達障害の勉強会に出たぞ』

 発達障害者って昔もいたのかな、何か近年やたら多くないか? 最近は「匂いに敏感=野菜などの食物嫌いが激しい」だとか、「教科書が読めない=行を認識するのが苦手なので行をとばしてしまう」なども指摘されている。なるほど、昔(なんで毎回行を飛ばして読むかなぁ?)と思っていたO君、あなたも障害抱えて大変だったのね。
 そんで今回はそういう障害抱えている人には、そのバリアを除去してあげることを教わった。例えば「灯りがまぶしくて」という人には「蛍光灯を白熱灯に変えてあげる」(実際「明るくてまぶしい!」と年中カーテンを掛けている人を知っている)。「騒音がうるさい」という人には、ノイズキャンセラー付きのイヤホンを装着する(これも実例あり)、などなど。
 しかし世の中優しくなった。以前は給食食べ終わるまで昼休み無し、なんて普通にあった。今は障害者に優しく、だ。嫌いな食べ物は食べなくてよろしいって、何かうらやましい。昔の規則って、今思えば何なの?