大好きな村上作品を読み終えると泣きたいほどの思いに駆られる。それはどうしてなんだろう。それはもしかして、もう自分が引き返すことのできない年齢になってしまったからだろうか。
村上作品に関して自分は好きな人から影響を受け、好きな人に影響を与えた。今はできないことだけれど、軽いアルコールをいれながら、この作品について心から語り合いたい。metooには語り合いたい人がいっぱいるのだ。
登場人物が抱えていた悩みを、物語が抱えていた問題点(それは未解決なものもある)を語り合いたいと思う。できれば(実際18歳の今頃は受験で絶対それどころじゃないんだけれど)18歳の今頃読んで心の奥底の襞襞に刻み込んで欲しいと思う。何事にも'適齢期'っていうものは存在するからね。
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/09/04
- メディア: 文庫
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