昔はよくタクシーの運転手が「問わず語り」をしたものだ。それでもプロ野球の話題は、場合によっては険悪な雰囲気になるからタブーだとも聞いた。
昔活躍した選手が、年齢による衰えで徐々に出番を失っていくのを見るのは、すきま風がふいてくるような寂寥感だ。今日、久しぶりにクローザーとしてマウンドに立った選手の登場曲 リンドバーグの「every little thing every precious thing」。この曲を昔聞いてた頃は、(これでこの勝負は勝ったな)と思ったものだ。昨年5月に聞けた時も鳥肌が立ったが、ほぼ勝負が付いた今日、新聞読みながらのながら見していてこの曲が流れ鳥肌が立った。アクシデントにゲームセットの瞬間を彼で終わることができなかったのが残念だが。
こういう試合があると、(あぁ、球場に足を運ばねばなぁ)と思うのだ。来月今シーズン1回目の観戦。楽しみだ。