これは渋い映画だね〜昨年アカデミー賞5部門くらい(いい加減^^;)ノミネートは頷ける。大人になったらこういう大人の映画は悪くない。
主人公がリストラ通告人という設定(そのために主人公は飛行機で全米を出張、史上7人目の1000万マイルを目標にしている)や、新人エリート女性の提案で出張を伴わない「ネット解雇」へシステム変更にしようと試行中。
アメリカの現代そのものをよく表している。こんなんで長年勤めた会社を馘首されるのは、たまらないなぁ。なかなかアカデミー主演男優賞にノミネートはされるものの獲得に至らないジョージ・クルーニーの演技が良い。クルーニー、最近安心してみてられる....ってか、当初は単なる2枚目俳優かと思いきや(写真はタイタニックと同じ頃封切りの「ピースメーカー」)、最近は作品にハズレが減ってきた。(オーシャンズシリーズの軽いノリは個人的には×なんですけれど)
旅が好きなmetooはこういう職業は嫌いじゃないな。旅先のホテルのベッドで横になるのは好きだよ。ビジホでも十分楽しめる。ただ部屋にパソコンは常備して欲しいよな。
- 出版社/メーカー: 角川映画
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