*「僕等がいた 後篇」

僕等がいた 後篇

思い入れの多いファンが多いから、この映画のできばえには賛否両論あるだろう。自分のような中途半端なファンには満足できたよ。作品の感じとしては前編をあげたいけど、二人のコスプレの違和感があった。今回特に就職以降は自然だった一方、矢野の高校生活破綻まで最初の1時間はいささか長い。残りの1時間で山本との同棲、竹内プロポーズ失敗、偶然の発見、羽田での再会、初めての東京ガイド、などジェットコースター。もう少し編集をうまくしておけば、前半の無駄な部分をカットして、後半一度は高橋を捨てておきながら、ハッピーエンドに向かう心の変化を丁寧に創り上げられたんじゃ無いかな・・・?
 この作品を読んだのは昨年の6月頃だったかな。一気に読んで思いで深い作品で、こうして映画を観ると、あの頃の苦しい気持ちなどが蘇ってくるのは不思議なことだ。
If you are young couple,who love this comic,you had better see these movies in the theater.These movies may make you cry.After seeing,you'll enjoy talking about them.It's the way to enjoy seeing movie.Especialy in the youth!