「遊星からの物体X」から19年もの歳月を経て続編(というより謎の全滅を果たしたノルウェー基地を描いた「前日譚」)を作ったのか。どうあの犬を追うシ-ンに繋げるのか、まぁ見物である。
すでに「thing」が、どのように乗っ取るのかは観客は分かっているし、またいつものように
「この中に敵はいる」「どうやってあぶり出す?」「次々と倒れていく仲間」「主人公だけは逃げおおせるの?」
まぁこんなとこだろう。『エイリアン』だって数こそ違えど似たようなもんだ(ちょっと乱暴か)。映画、特にSFやミステリ-は一定数のコアなファンがいるから(『SAW』だっていたぞ)、私みたいに見ちゃうんだろう。感想は各自に任した。