＊『去年の冬、きみと別れ』

去年の冬、きみと別れ (初回仕様) [DVD]

  岩田剛典と斎藤工の２枚目俳優Ｗキャスト。製作陣の意図はミエミエだぞ！　ゆえに全然期待しないで観た。だがしかーし！　いわゆる（良い意味で裏切られた）作品だった。（ここ前回のコピペ）
  奇妙な話。猟奇的な話はどこかで見たような既視感、この手の映画最近珍しくない。斎藤工はイケメンだねえ、と思っていたが、岩田剛典と比較すると演技力も兼ね備えていたんだね、と改めて実感。
  キャッチコピーが｢全ての人がこの罠にハマる｣だったが、見事にはまってしまった。（最初からハマるぞ！、と言われていればハマらなかったかも･･･）　綿密な計画なんだけれど、よくよく考えればご都合主義が多かったり、あんたどこからそんなお金湧いてくるの？　とかあるんだ。あるんだけれど面白かったわ。ラストシーンで岩田剛典アップは誰得！？  あのシ－ンだけでアイドル映画に成り下がっている。残念なことだ･･･

去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)