*『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』

  TSUTAYAでポップ付きで紹介していた。モーガン・フリーマンダイアン・キートンが夫婦役で主演、って結構意外な設定かも。ダイアン・キートン年を取っても綺麗さ変わらず。
 結婚当時マンハッタンではなく、ブルックリンに居を構え40年、5階までエレベーター無しでは辛いよね、ってんで売りに出す。当然引っ越し先も考えなくちゃね、ってんで買いにも走る。
 アメリカ映画観ているとマンハッタンは金持ち、ブルックリンは危ないところ、どうせ俺たちはブルックリン育ちよ。そんなセリフをよく聞くが、多摩地区育ちのジャパニーズには、ちとピンとこない。白金台と板橋区くらいの違い? そんな板橋区ブルックリンで売りに出すアパートが100万ドル、って1億? 築40年5階エレベーター無しで。はぁどんだけ金持ちなんだよ。眺めの良いアパートを旦那は売りたくない。でも上り下りも辛い。奥さんは売却に熱中。夫婦で一悶着あるけど、そんな時は必ず先に折れる旦那。
 でも観ている方は、結末が見えているからナァ。坂上忍が家を買いますか? 「家を・・・か・・・い・・・ま・・・」みたいな話が延々と続く。そういえば坂上忍は家を買ったのだろうか? 坂上忍さん、ブルックリンに眺めの良い家、ありまっせ。