白い指に絡みついた 灰皿からひとすじの煙 手招きでもしてるように あなたの方へなびいてる 一雨ごとに冬の中へ街は向う 心なしか疲れみせた その横顔が愛せないドアを開けて歩き出すと 西陽だけが後を追いかける 声をあげて呼びはしない 後ろ姿のあなたなら…
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