ブーム中読むのも腹立たしいので(metooは天の邪鬼でごじゃる)、ようやく読み始めた....そして思った....
「もっと早く読めば良かった!(爆)」
思えば昔つき合っていた人が大の「村上春樹」フリークで、そっから好きになった!(そー、母性的な蟹座は他人から影響されやすいの....)
ようやく1巻を読み終えたけど、自分は1Q84を「Love Story」と読み綴ってる。特にここが...
あゆ「この世の中でただ一人好きな人と結ばれることもなく、そう考えると怖くならない?」
青「怖いかも知れない。でも少なくとも私には好きな人がいる」
あゆ「「向こうがたとえ青豆さんのことを好きじゃなかったとしても?」
青「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることが出来なくても」
(1Q84、1巻P342)
うーん、春樹、Love Storyもなかなか上手(*^_^*)
2巻に入って、主要人物が突然いなくなると、それは知り合いの娘が突然逝ったような感覚になる。作家には進行上仕方のないことでも、読者には辛いな。さて、2巻読み終えたらまたリポートする。
もうすぐ夏だ。若者には「恋の季節!」だ。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 単行本
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