1993年作品 主演のニコール・キッドマンが何とも言えず可愛い。体型などは今も変わらないが、可愛らしさではこの作品がピカ1じゃないだろうか? ピースメーカー(1997)でもキャリアの割には初々しさがあったが、もうこの時既にトム・クルーズの奥さん(1990)だったから、なるほどのラブシーンの演技力(?) ニコール・キッドマンファンにはたまらない作品になっている。
あのニコールが「悪女を演じる」ってコメントはいくつも読んでたが、今回初めて観た。内容はサスペンス。1.校内連続レイプ事件 2.高校時代の同窓と偶然の再会 3.ベッドシーンがモロ見えるお隣から外眺めてる少年 4.医療ミス....とサスペンスの要因満載。だがオープニングの女学生チャリ下校シーンの長回しシーンからして、すっごく嫌な予感....1の校内連続レイプ事件も本筋とどう絡むの? って思いながら(もしかすると殆ど意味の無い、まるで寿司桶の中に入っているあの緑のギザギザのようなもの....??)、犯人はきっとこいつだろう!?って思ってると幸か不幸か簡単に当たってしまう。
とにかく監督が良い素材を活かしきれないで、上層部もそのままGOサイン!出しちゃった感じって言えばいいかなぁ? キャストではアレック・ボールドウィン(典型的2枚目俳優...「恋するベーカリー」ではメリル・ストリープ同様、お腹が出てガッカリだったんですケド....) さりげにグウィネス・パルトローも出てくる。SAWのトビン・ベルも出演。すっごい豪華キャスト。
あーもう自分が代わりに監督したいくらいだよ! まぁこういうB級サスペンスは嫌いじゃないけれどね(笑)
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