*シネコンと昔ながらの映画館

metoo7s2011-07-19

インセプションをDVDで再観。(500)日のサマーの主役ジョセフ・ゴードン=レヴィット、あー確かに出てる出てる! この映画、映画館で観たとき筋や人物背景が複雑でよく分からない部分もあって、もう一度観たい映画だった! 昔だと、分からなかったり、もう一度観たいシーンがあると、そのまま2回観ちゃうことも普通にあったけれど、シネコンになってそれが叶わなくなった。地方都市でもいろいろな映画が観られるメリットはあるけど、なんか寂しい。
大作の映画ポスターには「シネラマ」(若い人は知らないでしょ....?)ってあって、今は無きテアトル東京とかのどでかい(本当に巨大!)スクリーンで観ると本当に迫力あったよ! 有楽座とか赤い絨毯で真ん中の指定席には白いカバーがついてあって、映画=ハレ、の品格があったよ。シネコンできて帰宅してからでもレイトショーや必ず座って観られる便利さはあるんだけれどね。
あんだけ大小のスクリーンあるんだから、「渋谷のミニシアター」でやってるような珠玉の作品も上映する、「文化を守る気概」みたいな物を持って欲しいな。