*「TIME/タイム」

予告から「これは絶対映画館でもDVDでも観ない!」と第一印象で決めた映画。
主演のジャスティン・ティンバーレイクは『ソーシャル・ネットワーク』に出ていたって、どこで??? 共演のアマンダ・セイフライドは相変わらず目が大きくて可愛らしい。本作ではよく走った。しかし足が細い。欧米人の足の細さは日本人がからするとジェラシイぞー。時間監視局のしつけえ刑事に『ダークナイト』のキリアン・マーフィ。うむ、かっけーぞ。
 お金の代わりに時間が支配する近未来を描くのは、『ガタカ』の監督、アンドリュー・ニコル。こういうちょっと変わった近未来が好きなのかな? アイディアとかは面白いと思うんだよ。25歳から年齢を取らないから、主人公の母親(オリヴィア・ワイルド)が主人公と同じくらい若い。主演のジャスティン・ティンバーレイクがひょんなことで大金(じゃなくて大時間)をゲットして富裕層の街に行き、アマンダ・セイフライドと出会うわけだが、その母親・祖母が皆25歳で若くて美人の設定などはSFとしては面白い。
 その後二人は「ボニー&クライド」のノリで時間泥棒をしていくのだが、その辺からリアリティが(まぁもとからなのだが)無い。こういう映画を見慣れていない人には面白いかも知れない。この土日、東京得意の「終末はいつも雨」攻撃で、WOWOW「24Hシーズン?一挙放送」を観て、さらにこの映画も観た。さすがにばてた(笑)