終戦時、天皇に戦争責任があるのか否か?が問われ、GHQは責任無しとして東京裁判にかけられずに済んだ。それはなぜ?
日本国民もあまりはっきりとした答えを用意できないが、その1つの答えがこの映画だ。マッカーサー元帥の下、調査を命じられたボナー・フェラーズ准将が、日本人の恋人を探しながら、10日間で調査を終え報告書を提出するよう命じられる・・・例によって、架空の人物と悲恋を織り交ぜた半ドキュメンタリーと思っていたら、ボナー・フェラーズ准将は実在の人物なんだな。
初音映莉子の、昭和初期には似つかわない顔の小ささとファッション、一方で昭和初期らしい所作振る舞いに「この人は誰?」とググってみました。この映画ではとにかく好印象です。トミー・リー・ジョーンズがマッカーサー役。コーヒーのCMで日本に印象深いからかなぁ。
歴史的にはこういう映画も良いのだが、絶対ヒットしないよなぁ。それでも映画製作するのは、映画関係者の「良心」なのかもなぁー。
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: 岡本嗣郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (7件) を見る