*『スティーブ・ジョブズ』

 原題はJOBS。これだけで分かるんかい? クール! この人が死んだ時の自伝はバカ売れしたけれど、映画の方はそこそこ。そもそもこの人の自伝的映画が大ヒットする分けないか・・・本ならビジネスマンや、夢を見る大学生にはバカ売れだろうが。
 アシュトン・カッチャーが演じるので、(こんな色男が本人に似ているか?)と思ったが、よく似ていた(笑) WOWOWの「W座」での鑑賞。今回のイラストレーターが南伸坊。この人の本の中にもスティーブ・ジョブズのメイクがあるのだけれど、こちらも似ていて、(う〜ん、スティーブ・ジョブズって、誰もがそっくりさん演じられるの?)と思った(笑)
 大学時代〜創業(有名なガレージでの作業場)時、そしてアップル解任〜復帰劇がよく描かれているが、復帰後のヒットメイクがイマイチ描き切れていない(それだけ描くと3時間作品なので無理だろうが)のが、ちと残念。アップル信者には、是非!とおすすめする。