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強欲な土地ブローカーとヤクザの親分による金目当ての連続殺人を追った話なんだが、山田孝之表紙ジャケのDVD見ても、彼が何の役で出てくるのか分からなかった。そこは闇金融の権威だからヤクザの親分?なんて思ってたら、新潮の記者(映画中では週刊明潮の)役だった(笑)
先生と呼ばれる木村の役にリリー・フランキー。50歳越えてると思っていたらまだ47歳なんだ。この人が実にリアルな凶悪人を演じている。笑いながら高電圧ショックガンガン当てているとこなんか、ホント怖い。
一方原作には無いのが、記者藤井家の崩壊している様子。認知症の母の面倒を嫁(池脇千鶴)に押し付けて、現実逃避して仕事に没頭するってところが、男にありがち。この話が入っているから原作以上の面白さを感じる。
思う事その1。R−15映画。地上波で上映できるの? そうなると興行的にうまくいくのかな。大金は得られないけれど、ある程度の収益は見込めるビジネスなのかな?
思う事その2。こういう凶悪な人っているよね。できることなら一生会わないで済みたいもの。いくどか人生でかすっているんだが、これって皆かすっているのかな? 出会っても碌な事はないわな。
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