*映画も良かった『イニシエーション・ラブ』

あの小説の世界をどう映画化にするの? 無理でしょ! と思うも、さすがプロの脚本家は違う。見事なできばえで楽しめた!
 繭子役の前田敦子ってどうなのかなぁ、文庫本やチラシ表紙の前田敦子は、どうにも勘弁して〜オーラが出まくっていたが、この映画の演技は二重丸! 前田敦子で良かったー!と思えるできばえ。松田翔太には特に思い入れが無いんだけれど、見れば見るほど(エエ男やわ〜)。こりゃあ職場のマドンナも放ってはおかない。学生時代の回想シーンもあるが、こちらは見るからに'80年代大学生。さすが松田兄弟。
 「必ず二回観る」のうたい文句同様、見終わって2〜3回いろんな場面を確認した(笑) バイクでアパートを去って行くタッ君の向こうから、確かに赤いファミリアに乗ったタッ君がやってきている(笑)
 TRICKシリーズでおなじみの堤幸彦監督、さすがだなぁ・・・

イニシエーション・ラブ DVD

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