*『都下は雪がすごいぞ』

 定時に仕事を切り上げ、ダッシュでバス停に。あまりの雪景色に写真撮ろうと思って、あまりに平凡すぎてやめた。予定ではあと1分で来るはずのバスを30分ほど待つけれど、影もない。・・・後から来た若手が「よし、駅まで走ろう!」と言いだし、それに付いていった。8人で走り出したが3人が脱落。いくらでも走っていれて、「ランナ−ズハイ!」 結局バスにも抜かれること無く、駅に着く。職場から駅まで約60分。
 駅では予定の電車が15分遅れ。更に乗り換え・乗り換えだが、乗換駅では今まで見たことも無いような人々でホ−ムが溢れ、遅れて到着した電車からも異常なほどの人が排出され、待っている間にも横殴りの雪が・・・
 こう言ったら彼らに失礼だが、ゲット−へと向かう冬のポーランドにいるユダヤ人のことを思った。そんな思いをしながらやっと帰ってくれば、マンションまでの雪が気になる。
 しょうがねえなぁ。スコップで人が歩ける道を切り開く。すでに暗闇。しかも歩く人もいない。誰かの役に立てば良いのだけれど(疲れたなぁ)。