手塚治虫の原作「地上最大のロボット」を買って読んだ。(あー、この雰囲気、手塚ワールドだ!) って雰囲気がビンビン感じる。もう10年以上感じたコト無かったけれど、不思議思い出す。
ハリウッドが作った「ATOM」も、PLUTO読む前は興味なかったけれど観てみた!(あー、こりゃあアトムじゃないや。ATOMと言う名のアメリカ映画だ!)
色々ググってみると手塚治虫には「今で言う『萌え』の描写がある」ってコメントがあって、(そうだったかなぁ?)と首を傾げていたが、「地上最大のロボット」で、ウランちゃんが裸で恥ずかしがっているシーンがあって、そう言えばよくこういうシーンがあったなぁ、と得心したよ。そもそもロボットのJSが裸でも萌えるわけないのだが(笑)
しかしよくこの原作があれほどの内容をふくらませ、かつロボットの悩みを描けた浦沢直樹の才能に感嘆したよ! 7人のロボットのキャラが良く描けていたよ。特にアトムではなく、ゲジヒトの物語だったからね!
「ATOM」は、アメリカ人ならともかく日本人には薄っぺらく感じるんじゃないかな? とびお、はトビーという名の少年に。ただ手塚ファンなら一応押さえておく作品なんでしょうね。metooは「地上最大のロボット」をお薦めします。
鉄腕アトム 地上最大のロボット (講談社プラチナコミックス)
- 作者: 手塚治虫
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