*新書を読もう!

読書量は長い人生で大きな恵みをもたらすから、若い人には読みなさいって言う。メルいくらしても、要はそりゃあ只のお喋りだ。お喋りで知識も人格形成もうまくいくなら誰も苦労しない。だから携帯から手を離したり、麻雀やパチンコもほどほどにして、自分自身に投資しておきなさい。特に若い内は。
知り合いにまもなく大学受験の子がいる。今は読書どころじゃないんだろう。だから高三の夏以外には人生観が変わるような壮大な長編小説にチャレンジして欲しい。なーに読書なんか大したことじゃない。苦手な人、何でも「慣れ」だ。第一読書程度ができない人間に大きな仕事任せられないだろう....?
普通に受験に取り組んでいる人は年明け3月頃には一応のメドが立ち、次の大学生活まで少し余裕がある。その間に「新書」を読みなさい。大人としての立ち振る舞いや教養を養いなさい。新書を読み続けると、そればっかになるきらいがあるから、そこは数冊読んだら小説やルポとかで気分を入れ替えよう。
metooはこの夏数冊の新書を読んだ。新聞で元・外務官僚の佐藤優が勧めていた「謎とき 日本近現代史」(野島博之著 講談社現代新書

謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)

謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)

を始め、「ルポ 貧困大国アメリカ」(堤未果著 岩波新書)、
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)

「なぜ勉強させるのか?」(諏訪哲二著 光文社新書
なぜ勉強させるのか? 教育再生を根本から考える 光文社新書

なぜ勉強させるのか? 教育再生を根本から考える 光文社新書

他を読んだ。
どれも面白い。のち内容に触れてみたい。この辺を18歳くらいで読み切っていると、世の大人からみると、随分頼もしい。おそらく何気ない会話や立ち振る舞いも変わってくるだろう。
社会人になって分かる、「学生時代は、忙しいと思っていたけれど、やっぱり時間的余裕があったよね」 ガンバレ、若者!!