＊戦争と平和（ソ連版）

ＮＨＫでついにやったぞ！　４２０分の大作！　４回に分けて放送。１部はさらに前半・後半に分かれてて、一体昔はどうやって上映したのか？　編集しようとは思わなかったのか･･･!!　放映からブログまで間があったのは、観るのに勇気が要ったから････の他に、一番なのは････
「間違って２部を消去してしまった！から･･･」　どなたか２部を録画していた人いませんか･･･?　貸して下さい････!!（笑）
周囲にはいなかったので、１部３部４部と観ましたよ。アメリカ版観ていたから、おーピエールが、ヘンリー・フォンダ。伯爵令嬢ナターシャがA・ヘプバーンだったなぁとか思う。一方ソ連版はナターシャを演じたリュドミラ・サベリーエワは少女から見事に綺麗になっていく。ヘプバーンに優るとも劣らない気品の良さだ。だが、なぜにピエールはセルゲーイ・ボンダルチューク監督が自ら演じる？オヂサンだよ？　いっくらロシアの少女が貴族に惚れやすいといっても、こりゃあダメだろう。
戦闘シーンは、あくまで情緒的・観念的。実際の戦闘シーンは恐ろしいほどない！　ただ行進したり馬が行き交うだけ。大砲はガンガンぶっ放しているがリアリティがない。ただやたら際限なく金はかけている。景色や壮大さはさすがロシアと感じるが、それにしても７時間は根性のいる仕事である。それも原作を読むよりは楽か。あぁーそれより何より２部を誰か貸して欲しい。おープリーズ！

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