*ミレニアム〜眠れる女と狂卓の騎士〜

読み終わったー。基本metooは復讐劇が大好きです!(笑) 千頁を越える作品を映画化しているので脚本が異なっているのは仕方のないことか・・・・
「エリカが新聞社からヘッドハンティングされること」「ジブラルタルのダミー会社を訪れること」などが映画では割愛。なかでも「ザラとニーダーマンとの戦いと、生き埋め」のシーンが微妙に異なる。映画では「火と戯れる女」の中で、すでにリスベットがドクターヘリで救出されるシーンが描かれていたね。これはもう、二作目を観る人は絶対三作目観るだろー!って作り方だよね(笑)小説だと、こうはしないね♪
裁判ではテレボリアン医師がやり込まれるときが(映画も)良かったよ。リーガル小説としても十分楽しめるエンターティメントになっているね。もう読み終えて何か残念だ・・・・最後の方になってようやく妹の存在が分からない・・・・とあったから幻の第4巻があれば、もっと複雑な(そして妹との接触も)関係が描かれていたんだろうな。読み始めたらとまらなくてずっと読んでた。こんなの「ダヴィンチ・コード」以来だな。大満足だ。映画に興味を持った人は原作にチャレンジして欲しい!

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアムと私

ミレニアムと私