＊「バトルシップ」みてしまう････

バトルシップ [Blu-ray]

予告編からして最近はやりのハリウッドVFXもの、観るだけ損だと思い封印。ただ浅野忠信が出るのかぁーと思い録画。とりま1.3倍速＆横になりながら鑑賞････オチる(笑)　翌日記憶のあるところから1.3倍で飛ばし観。
・やたらグラマーですぐ主人公のナンパに乗る尻軽女（なぜにそのときだけ男がいない？）　・やたら強い宇宙人（まぁしかし最後は米軍が勝つのはお決まり）　・色々あるんだろうけど、主人公のおかげで勝つ　・最愛の兄ちゃんが死んでいるのに、勲章と彼女ができてニコニコの主人公
　と、「トップガン」の設定を少しずつ変えて、そこにVFXを混ぜ、敵はもうエイリアンでも悪いミュータントでも共産主義でも何でも良いから混ぜて、派手な音楽入れてかっ飛ばせば、あんちょこな映画が一本できあがり。しかしこれじゃあもう日本の観客を映画館には呼べないでしょう。「桐島、部活やめるってよ」とか、「脳男」とかの、脚本の方がよっぽど優れているでしょう。洋画が落ち目になったのは、VFXのせいだろうか？　視覚効果はあくまでスパイスのような材料にすぎず、それを主食にされてもねえ････。リーアム・ニーソンが提督役で出演なんだが、特に存在感もなし。米軍関係者さえ、この映画には苦笑するんじゃないのかな････