*愛と哀しみの果て

レッドフォードの話題を出したので、今回は大好きな「愛と哀しみの果て(原題 [Out of Africa])」
 オスカー常連のメリル・ストリープが若さだけで無い美しさを持ち始めた頃。レッドフォードが「老い」から逃れられなくなり始めた頃、但しまだまだ魅力がいっぱい。アカデミー賞7部門受賞。監督はシドニー・ポラック。当時ハリウッドは、低予算だが「女性の自立」みたいな作品がヒットを連発して、その流れでできあがったのかも・・・?
 この映画にはアクションもスリルもエロチックも無い。だから鑑賞者を選ぶ映画だと思う。ちょっとそこらの誰でも良いから一緒に観ようよ! って訳にはいかない。単純なボキャ連発ばかりのDQNとではみる気がしない。例えナイスルッキングだとしても・・・そんな作品だから例えDVD鑑賞でも時と場合を選ぶ。だからなかなか観ることができない。
 学生の頃、思えばそういう魅力ある人が身の回りに何人かいた。今は・・・・