- 作者: 横田増生
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/06/07
- メディア: 単行本
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青森の人。懐かしいような「東北訛り」が聞こえてきそうな少女が、まさかの「TVコラムニスト」という新しいジャンルを開拓し、そこに消しゴム版画を添えていったことを初めて知った(metooは滅多に文春や週刊朝日を読まない)。もしかしたら1回や2回は出会っているのかも知れない。
読後に思う事は彼女の異能ともよべる才能と、健康診断の大事さだ。もしも(もしもや、タラレバは御法度と知りながらも)医師の診断と指導を受けていれば今でも、毒を吐いていたのかも知れない。そう思えば何と勿体ないことだ。彼女のコメントの最後「・・・って何を私は言っているのだ」とかの一言が好きだな。共感が持てるな。彼女の死を今更ながらではあるが心から悼みたいな。