授賞式ってすっごいゴージャスで、その場にいられたら泣きたくなりそうだ。基本アメリカ人はエンターテイナーなところがあるから、誰もが気の利いた一言をいうのも楽しみだ。
意外な人がプレゼンター、あるいは作品賞の紹介に出てくる（ノミネート作品を分けて紹介する）。映画のポスターでほとんど笑ったシーンが無いハリソン・フォードは、ずっと仏頂面でジョークの１つもなかったけれど(笑)
授与式の最中に司会のエレン・デジェネレス（司会２回目）がいきなり式の真っ最中に宅配ピザをオーダーしたり、最多ノミネートのメリル・ストリープを中心にiPhoneで撮影、すると周囲の俳優（ブラピやアンジーも･･･!）がガンガン寄ってくる･･･は今回のあまりに有名な話。
それよりも、『オズの魔法使い』７０周年記念でウーピーバーグのコメントも気が利いていたし、彼女が紹介したP!NKが、あの有名な「〜over the Rainbow」を歌ってくれたのも、歌い終わって会場全員がスタンディングオベーションで応えていたのも感動した。
また毎年逝去された方を偲ぶコーナーがあって、『燃えよドラゴン』に出演の「ジム･ケリー」が死んでいたとは･･･「フィリップ・シーモア・ホフマン」がヤクで亡くなった時よりショックだったわ･･･
作品賞・監督賞、そして主演･助演の男優女優ばかり目がいってしまうが、全てが楽しいエンターテイメントである。楽しかった！
