*ようやく録画見「第87回アカデミー賞」

 映画ファンだとこの授賞式は欠かせないな。日本アカデミーのような出来レースは全然観る気は起こらないけれど、本家のアカデミーはとにかくゴージャスでソフィステケーティッドされていて、最後までワクワクする。
 色々ご意見はおありでしょうが、毎回ウィットに富んだ司会者も見どころ。今回のニール・パトリック・ハリスも(白ブリーフ一丁が話題になったけれど)、結構面白かった。(さらにJ・トラボルタをウィットを交ぜながら茶化すのを織り交ぜながら、手品で受賞者を予告する!)
 昨年の女性司会者が授賞式の最中にピザを出前したり、スタート一緒に写メしたりも(まぁありかな? でもこの荒技は1回しか使えないな)あったけれど、でもそこまでしなくても多くのファンは納得しているから(笑)
 今年の作品賞候補は「黒人差別との戦い」や「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」さらに映画記録を塗り替える「ひとりの少年の6歳から18歳までの成長を、実際に12年かけたドラマ」など多岐に渡った。そして様々な部門で受賞者が、「差別との戦い」や「ALSへの理解」などを訴えていたのが感動的だった。
 「脚本賞」だったか、受賞者が「16歳の時に居場所が無いと感じて自殺未遂」したこと、でも「生きていて今日があること」、だから「今、居場所が無いと感じている人も、このままのキミでいて欲しい」と訴えていたりと感動に満ちあふれていた授賞式だった。

詳しくは 映画.com(http://eiga.com/official/oscar/